脈ありサイン ~女性の気持ちを見極める方法~

脈ありサイン

 

 

脈ありサインとは、相手に対して脈(興味)があることを示すサインのことです。

脈ありサインを正確に見極めることができるようになれば、恋愛を意図的に成功させることができるようになります。

しかし、正確に見極められるようになる為には脈ありサインを判断する実践練習が必要不可欠であり、その為には「相手が脈ありサインを出す=こちらに興味を持っている=こちらが高い魅力を身に備えている」ということが必須となる為、恋愛初心者には難しく、

また、脈ありサインを見極められるようにならなくても恋愛はできるので、

恋愛に慣れてきて、さらに上を目指したい場合にのみ習得にチャレンジすると良いでしょう。

 

恋愛初心者(経験0人~9人) = 脈ありサインの見極めは必要なし

恋愛中級者(経験10人以上) = 上を目指したい場合のみ脈ありサインの見極め練習を行う

 

一般的な恋愛サイトで脈ありサインと言われているものの多くは「意識的に行うサイン」と「無意識に出るサイン」が混同されてしまっていることが多く、それゆえに書いてあることがバラバラで統一性も実践性も無い内容となってしまっているので注意して下さい。

本来、脈ありサインとは相手に異性としての魅力を感じた際に無意識に行ってしまう言動のことであり、意識的に行うものは「脈ありサイン」ではなく「好意のサイン」になります。

 

脈ありサイン:脈があることを相手に伝えてしまう無意識のサイン。本人は意識して行っているわけではなく、本能的に行っている

好意のサイン:脈があることを相手に伝える意識のサイン。本人は意識的に行っている

 

 

脈ありサイン

 

相手に異性としての魅力を感じると無意識に行ってしまう言動や態度、立ち振る舞いなどのこと「価値認識サイン」と言います。

一般的には「脈ありサイン」と呼ばれています。

脈ありサインの一例としては、チラチラ見てしまうといった強度の弱いものから、積極的に同意してしまうような強度の強いものまであります。

 

[box class=”pink_box” title=”女性の脈ありサインの一例”]こちらをチラチラ見てくる
こちらを見た後で前髪を直す
少しの間、目を合わせてくる
微笑みかけてくる
「チャラそう」と言って反応を見ようとする
「モテそう」と言って反応を見ようとする
「彼女いるの?」と言って反応を見ようとする
名前を聞いてくる
年齢を聞いてくる
住んでいるところを聞いてくる
褒めてくる
触れてくる
近付こうとしてくる
こちらが近付いても離れない
こちらが会話するのをやめると会話を続けようとしてくる
など[/box]

 

[box class=”blue_box” title=”男性の脈ありサインの一例”]相手の顔を2秒以上見る
胸元を1秒以上見る
ふとももを1秒以上見る
相手をチラチラ見る
相手をじーっと見る
相手と目が合うとあわてて逸らす
恥ずかしそうにする
近付くほど緊張する(脈拍が上がる、身体が硬くなる、手足が震えるなど)
見られると緊張する
「彼氏いるの?」と聞く
名前を聞く
年齢を聞く
住んでいるところを聞く
男性のタイプを聞く
褒める
など[/box]

※上記を無意識的に行っている場合は脈ありサインになるが、意識的に行う場合は好意のサインになる。好意のサインについては後述。

 

基本的には、脈ありサインは無意識に発してしまうものなので本人が意識して隠すことはできない(訓練すれば隠すことは可能)為、

相手からこちらに対して脈ありサインが見えたら「脈がある」ということになるのですが、

「脈がある」とはあくまで「興味がある」ということであり、恋愛で言えば初期の初期の段階であり、

「好き(付き合いたい)」というレベルではないので、

脈ありサインが見えたからと言ってこちらが安易に好意を見せたり伝えたりすると「そんなつもりじゃない」と思われて「脈なし」に変わる恐れがあります。

 

つまり、女性から脈ありサインを受けたからと言って「俺のこと好きなの?」と確認したり、「好きです。付き合ってください」などと告白したりすると「え、そんなつもりじゃないんだけど…」とフラれてしまう恐れがあるので注意が必要です。

 

 

[aside type=”normal”]正確には、こちらに対する好意の度合いによって示してくる脈ありサインは異なる為、相手が発した脈ありサインの種類によって相手のこちらに対する好意の度合いを把握し、それに対応する言動を行うことで恋愛を最速で成功させることができるのですが、恋愛初心者は脈ありサインの強度とそれに対応する言動を覚えるよりも、女性に脈ありサインを出させる言動を覚えることの方が先決になります。つまり、好きを把握する以前に、まずは好かれる方法を学ぶことが大切です。[/aside]

 

 

好意のサイン

 

相手に対して好意があることに気付いてほしい際に意識的に行う言動や態度、立ち振る舞いなどのことを「好意のサイン」と言います。

女性※が「脈ありサインを出しているのに気付いてくれない」などと言っていたりするのは「脈ありサイン」ではなく、この「好意のサイン」に当たります。

好意のサインの一例としては、「明日は仕事休みなんだ」といった関係性を進展させようとするものから、「○○くんの彼女がうらやましいなぁ」といった交際目的のものなどがあります。

※女性は基本的には受け入れる立場の為、男性からの意思がなければ恋人関係になることはできず、男性からの意思表示を誘う為に好意のサインを行う。それに対して男性は受け入れてもらう立場の為、相手からの意思表示を誘う好意のサインを使うことはなく、好意のサインを出すくらいなら思い切って告白しようと考える。なおこれはあくまで本来の姿であり、恋愛テクニックとしての駆け引きや戦略を学んだ男性は好意のサインを使うことがある。(ただし、男性が好意のサインを使うと女性は女々しいと感じるので基本的には逆効果になる)

 

[box class=”pink_box” title=”好意のサインの一例”]わざと近付いてくる
軽く触れてくる
服を掴んでくる
「どんな女の子がタイプ?」と聞いてくる(ただし、こちらの質問に対して聞き返してきた場合は好意のサインではなく脈ありサイン)
「酔っちゃったかも」と言ってくる
「明日は仕事休みなんだ」「この後どうしよっか」と言って長く一緒に過ごしたいことを示唆してくる
「○○くんの彼女がうらやましいなぁ」と言って彼女になりたがっていることを示唆してくる
「会いたい」と言ってくる
「○○くんの彼女になりたいな」と言ってくる
など[/box]

 

 

偽りの脈ありサイン・偽りの脈なしサイン

 

女性はこちらの魅力(価値)が本物であるかどうかを確認する為に「偽りの脈ありサイン」「偽りの脈なしサイン」を出してこちらの反応を伺ってくる※1ことがあります。

これを「確認テスト」※2と言います。

※1「脈ありサイン」に対するこちらの反応によってこちらの価値を判定する場合もある。つまりは脈ありサインが確認テストになる場合もある
※2余談として、アメリカのナンパ師は確認テストを適正テストと呼び、日本のナンパ師は確認テストをクソテストと呼ぶ

また、こちらに他の男から守ってもらったり、飲み物を奢ってもらったりする為に意識的に偽りの脈ありサイン(エサ)を出してこちらをコントロールしようとしてくる場合もあります。

 

偽りの脈ありサインは「①確認テストの為に意識的に行う場合」と「②確認テストの為に無意識的に行ってくる場合」と「③こちらをコントロールする為に意識的に行ってくる場合(エサ)」があり、

③の場合は比較的わかりやすいのですが、

①や②の為に行ってくるものに関してはそれが「脈ありサイン」なのか「偽りの脈ありサイン」なのかを見分けることはかなり難しいです。(そもそも「脈ありサイン」も確認テストになっている場合がある為)

しかし、恋愛戦略的に言えばそのサインが「エサ」でなければ「脈ありサイン」か「偽りの脈ありサイン」かを見分ける必要はなく、どちらの場合でもあっても気にせずに対応することが得策です。

 

 

色仕掛け

 

脈ありサインや好意のサインと誤解されやすいものに「色仕掛け」があります。

偽りの脈ありサインはこちらの価値を確認する為の言動ですが、

色仕掛けはこちらを釣ることで自分の価値を確認するための自慰行為になります。

しかしながら、これを恋愛テクニックとして紹介している女性向けの恋愛記事があり、それによって一部の女性は好きな男性に行っている場合もあります。

そのため、ナチュラルに使っているのが言わば小悪魔タイプの女性で、意識的に使っているのが言わば真面目女子と言えます。

 

小悪魔タイプの女性の場合、色仕掛けを仕掛けてきた際にこちらが釣られなければこちらの価値を示唆でき、また、相手はこちらを釣ろうと必死になる為、恋愛に発展させる為の時間と機会を確保することができるようになるので、その女性と恋愛できる可能性が高まります。

つまり、「小悪魔タイプと付き合いたければ色仕掛けを上手く躱すことが重要になる」ということです。

(色仕掛けの躱し方については後述)

 

真面目女子の場合はこちらに対する好意から色仕掛けを行っている為、色仕掛けにあえて乗ることでスムーズに事を進めることができるようになるのですが、この場合はそもそもこちらが相手に対して好意が無いことが多く(両想いであれば相手がこちらに色仕掛けを使う必要がない)、見極める必要はないと言えます。

 

[box class=”pink_box” title=”色仕掛けの一例”]露骨に見つめてくる
上目遣いで見てくる
聴こえないフリして顔を近づけてくる
ベタベタ触れてくる
くっついてくる
腕を組んでくる
きわどい部分に触れてくる
胸元をはだけさせる
何でも「はじめて」と言ってくる
何でも「すごい」と言ってくる
「酔っちゃったかも」と言ってくる
「彼氏欲しいなぁ」と言ってくる
など[/box]

 

 

 

小悪魔タイプと付き合いたい! 色仕掛けの躱し方

小悪魔タイプの女性に好きになってもらう為には、色仕掛けを上手く躱す必要があります。

この際に重要なポイントは相手に「釣れそうでギリギリ釣れない」と思わせるということです。

 

釣れる、釣れたと感じる ⇒ 満足して離れていく

釣れないと感じる ⇒ 諦めて離れていく

釣れそうでギリギリ釣れないと感じる ⇒ やっきになり、こちらに執着するようになる

※ただし、この場合は「ギリギリ釣れない」ということに対して執着するのであって、こちらの存在を好きになるわけではないので、好きになってもらう為には好きになる要素になる「こちらの魅力(男としての価値)」を提示する必要があり、これをしなければギリギリ釣れない駆け引きによってセッ○スや付き合うまでいくことができたとしてもすぐに別れることになる

 

たとえば、小悪魔タイプの女性が色仕掛けで露骨に見つめてきたとします。

この際に色仕掛けに乗ってしまう一般的なパターンとしては「ドキッとしてしまう」「見つめ返してしまう」「好きだと告白してしまう」などがあります。

これらの反応をしてしまうと小悪魔女子は「私に魅力を感じているのね。楽しい~♪」と満足し、そのうち飽きて離れて行ってしまいます。

ちなみに「好きです」と告白した場合、小悪魔女子は内心は「釣れた~♪」と思いつつも、ニヤニヤしたい気持ちを殺しながら意味深な表情を作って「そうなんだ?嬉しい!」などと上手く濁し、「もう満足したからこの男はもういいかな」と感じて徐々に敬遠するようになります。

 

この際に、マウントをとる方法や立場を逆転させる方法が効果的だと説明しているものを見かけることがありますが、マウントをとったり立場を逆転させるのは相手がこちらに価値を感じている状態で相手の自信が下がった(下げた)場合に可能になるのであり、相手の自信が高い状態では逆効果になってしまいます。

たとえば、相手が露骨に見つめてきた際に「俺のこと好きなん?笑」などとマウントをとろうとしようものなら「何調子乗ってんの?気持ち悪っ!」などと思われて一撃で嫌われてしまいます。

 

また、気付いていないフリをすることが有効だと説明しているものもありますが、それだとたしかに嫌われることはありませんが、かと言って好かれるわけでも関係が発展するわけでもないので、何の意味もありません。

気付いていないフリをすると「この方法で気付かないならこの方法で迫ってみよう」と相手は少しずつ大胆な行動に出るようになる可能性はありますが、気付いていないフリを続けると相手は気付かせようとすることをそのうち諦めてしまいますし、こちらが気付いていないフリができないレベルのことをされた時点で(正しい反応ができなければ)終わってしまいます。

つまり、気付いていないフリでは根本的な解決にはならず、正しい対応の仕方を学んでおく必要があるのです。

 

ではどうすればいいのかというと、この場合の答えは「そんなに見つめられたら…」と返すことです。

これによって「えっ、何?」(「好きになっちゃうよ」でしょ?そうなんでしょ?)と思わせ、「何でもないよ。それより、このジュースめっちゃ美味しくない?」と言って話を流すことで(好きなんじゃないの?ってかはっきり好きと言わせたい!)という気持ちにさせることができ、相手をやっきにさせることができるようになります。

 

 

脈なしサイン

 

脈ありサインとは逆に、相手に対して脈が無いことを伝える「脈なしサイン」もあります。

これは相手に魅力(価値)が無い、もしくは価値が低いと認識すると無意識的に行います。

 

[box class=”pink_box” title=”女性の脈なしサインの一例”]見られるのを避けようとする
話しかけられるのを避けようとする
話を聞いていないフリをする
顔をそむける
無反応になる
笑わない
離れようとする
イライラする
気持ち悪がる
怖がる
無視する
など[/box]

 

[box class=”blue_box” title=”男性の脈なしサインの一例”]相手の目を2秒以上見ない(すぐに逸らす)
相手を見ない
無表情
話しかけられると塩対応する
相手と目が合うと2秒後に逸らす
相手を気にしない
など[/box]

 

 

脈なしサインの使い方で、自分に自信のある女性に対してあえて脈なしサインを行うことで相手の自尊心を傷付けてこちらに意識を向け、こちらからの承認を得ようとやっきにさせることができると紹介しているものを見かけますが、

それが発生するのは「こちらの価値を認識している」ということが前提条件であり、こちらに価値を感じていない相手に脈なしサインを行っても上手くいかないので気を付けてください。

自分に自信がありこちらに興味が無い女性」に、脈なしサインを送る ⇒ 不快にする為、嫌われる

自分に自信がありこちらに興味がある女性」に、脈なしサインを送る ⇒ こちらに認めてもらう為に頑張る

「自分に自信が無くこちらに興味が無い女性」に、脈なしサインを送る ⇒ 不快にする為、嫌われる

「自分に自信が無くこちらに興味がある女性」に、脈なしサインを送る ⇒ やっぱり自分はダメなんだと思って離れる

 

なお、ディスる(馬鹿にする、貶す)ことが有効だと説明しているものを見かけますが、これは全くの見当違いなので信じないようにしてください。

ディスるとは、本来は脈なしを示す行為ではなく「嫌い」を示す行為であり、恋愛において嫌いを示すのはマイナスにしかならない最もしてはいけない行為の1つになります。

 

 

恋愛初心者は脈ありサインの見分け方ではなく、好かれる方法を学ぼう

 

この講座では脈ありサインの種類と見分け方について説明してきましたが、

恋愛において重要なことは「テクニックによって表面的に好かれる方法を学ぶ」ではなく「恋愛の本質によって男として好かれる方法を学ぶ」ということです。

是非、この恋愛講座で恋愛の本質を学んでください。

あなたの真の成功を願っています。