モテたいなら、環境や日々の行動を変えよう
モテない男性がなぜモテないのか。
その理由をモテない男性の生活から解き明かしていきましょう。
モテない男性の多くが、自宅と職場の往復の生活をおくっています。
もしあなたが当てはまっていると感じるのであれば、女性に好かれることは難しいでしょう。
これは「女性と出会うことが不可能」とか、そういう次元の話ではなく、
その生活から伺える「行動パターン(性質)」に問題があるからです。
極端な話をすれば、家に居ても恋活アプリを使えば女性との接点を得ることはできます。
けれど、職場と自宅の往復生活をしている男性の大半が、恋活アプリを1年使い続けても1ヶ月あたりにたった100いいねすらもらえないのは、見た目とかコミュ力とかの問題ではなく性質(内面的要因)に問題があるからです。
(余談ですがレイルの生徒は100いいねをもらうのに3日も必要ありません。だから3ヶ月で美人の彼女を作ることができるのです)
実は、女性が見ているのはその人のルックスや年収なのど数値だけではありません。
その人の「写真の撮り方」や「文章の作り方」などから窺えるその人の性質(内面的要因)を見ているのです。
だからイケメンでもモテない人はモテないし、ブサメンでもモテる人はモテるのです。

では、モテない男性はどんな性質をしているのでしょうか?
そして、その性質はどうすれば直すことができるのでしょうか?
モテない男性の性格
では、モテない男性はどんな性質をしているのでしょうか?
一言で表すなら「内向的」な性質です。
モテない男性に共通して窺える性格に、受動的、非活動的、後ろ向きな性質が挙げられます。
モテない男性によく見られる傾向受動的 : 受け身。新しいことに挑戦する気持ちが低く、少しのハードルで諦める。一例としては新しい店に入りたい気持ちはあっても結局はそれができずに決まったお店に行く。会話は自発的に話すことが少なく相手の出方を待ちがち。必然的に友達を作るのが苦手。 非活動的 : 行動範囲が狭く、やることがいつも同じ。家にいる時間が長い。 後ろ向き : ネガティブ。自信が低く、失敗やマイナス面にばかり目がいくから言い訳ばかりして逃げようとし、新しいことに挑戦できない。 |
積極的、活動的、前向きになれば女性に好かれることができるようになるのですが、
そう言われて自分の性格を簡単に変えられるなら苦労しませんよね。
実は、簡単に変えることができないのには理由があります。
それは、性格だけを取り換えることはできないからです。
性格を変える為には、「性格=答え」が作られている「計算式」の方を変えることが重要になってきます。
性格が作られている構図 : 要因A × 要因B = 性格 答え(性格)だけを変えることは不可能 要因A × 要因B の仕組みを理解し、そのいずれかを変えていくことが大切 |
性格はどうやって作られている?
では性格はどうやって作られているのでしょうか?
実は、性格は「遺伝的性質」と「情報の関連付け」によって作られています。
遺伝的性質 × 情報の関連付け = 性格 |
「遺伝的性質」は親や祖父母など、先祖から受け継いでいる遺伝的な要因です。
代々の様々な要因が混合しているので親に似ているとは限らず、また、遺伝的な要因であるためこれを変えることは不可能に近いのですが、
そもそも遺伝的要因は作用に対する反応強度であって反応そのものではないので、遺伝的要因は重要ではないため、今回は無視していいでしょう。
「情報の関連付け」は人間の脳は情報や感情を関連付けて記憶するという性質を持っているということです。
たとえば、行動によって快感を感じればその行動を多く行うようになり、行動によって不快を感じればその行動を起こしにくくなります。
身近な例で言えば、親に話しかけることで親が不機嫌になったり親に怒られたりした場合は人に話しかけることを恐れて口下手になったり内向的な性格になり、
クラスメイトとスポーツした際にクラスメイトたちから下手扱いされたりチーム分けの際に仲間として欲しがられないなどするとグループでの活動やスポーツを恐れて苦手になる、という感じです。
たとえば、積極的に活動することで親や周囲の人から嫌な態度を返されると積極性は徐々に無くなって受動的になり、
活動的に行動しても上手くいかないことが続くと徐々に活動しなくなり、
前向きに考えることを親や周囲の人から否定されて実際に上手くいかないことが続くと徐々に後ろ向きな考えになっていきます。
だから人と上手く接することがでなくなってしまい、結果的に人から好かれにくくなってしまうのです。
人間の性格(行動パターン)は他人の行動や自分に対する反応で作られていくのですが、性格の大部分が構築される幼少期に最も多く接するかつ自分にとって重要な存在(たとえば両親、先生、友達など)の態度によってその子供の性格は形作られていきます。
たとえば親が社交的で人付き合いを大切にしてあなたのことも大切にしていると人と接することが好きになって得意になり、親が子供に対して嫌悪感を向けると子供は人と接するのが怖くなって苦手になっていきます。
つまり、あなたがモテないのは親が原因と言っても過言ではないのですが、親もその親によって行動パターンが作られたので、親が悪いとは言えませんし、親のせいにしても現状が改善されるわけではありませんので、もしあなたの親があなたに対して現在も否定的であったり態度が良くなかったりする場合は、これまで育ててくれたことに感謝しつつさっさと離れましょう。
そしてあなたの性格を良くしてくれる環境に身を置きましょう。

モテる性格へと改善する方法
では、どうすれば性格を改善することができるのでしょうか?
あなたの性格は情報や感情の関連付けによって作られていると言いました。
その情報や感情の大部分が環境における「周りの人々からによるもの」と「行動制限」によるものなので、
悪い情報や悪い感情を得てしまう環境、悪い行動制限を受ける環境から離れ、
良い情報や良い感情を得られる環境、良い行動制限を受ける環境に身を置くことで、自動的に自分を良くすることができます。
たとえば、もしあなたが否定的な性格をしている(否定的な反応を返してしまう、でもけどだってなど何かにつけて言い訳してしまう)のであれば、それは
あなたに近しい人(多くの場合で親)が否定的※だからであったり、※あくまで傾向であり全員ではない
あなたが否定しなければならないものに囲まれているからであり、
否定的な性格を直したいのであれば、親から離れて一人暮らしをしたり、嫌々していることから離れたり、部屋を片付けて綺麗にしたり、物を良いものに買い替えることが得策になります。
「もしあなたが今実家に住んでいるのであれば、家を出て一人暮らしをしましょう。」
「部屋が汚いならすぐに掃除しましょう。」
そう言われて
「わかりました!すぐにします!」
と素直に返事し、すぐに行動を開始できる人は正しい行動を積み重ねていけば必ずモテるようになれるでしょう。
それに対し、
「そう言われても一人暮らしなんてできないよ。」
「今の部屋はこれ以上片付けられないよ。」
と考える人もいるでしょう。
もし物理的、肉体的に不可能であれば仕方ありません。
けれど、一人暮らしも掃除も、やり方がわからないということはあっても、物理的(肉体的)に不可能ということはありえません。
なぜなら、それらは小学生でもできることだからです。
(小学生では一人暮らしの社会的な許可が下りないだけで、料理、洗濯、掃除など一人暮らしに必要なあらゆる行動は小学生でもできるし、実際に親の代わりに家事をしている小学生は一定数いる)
では、否定的な人は言われたことが不可能ではないことでも無理だと感じてしまうのは何故なのでしょうか?
それは、否定が「クセ」として身体に染みついているからです。
否定的な人はこれまでの人生が否定の繰り返しだったので、反射的に否定してしまうのです。
性格のうち「肯定・否定」の要因が作られる仕組みを簡単に言えば、
自分なりにチャレンジしてみて、
上手くいったり他人から褒められたりするほど試行錯誤しようとするようになり、
上手くいかなかったり他人から否定されたりするほど試行錯誤を敬遠するようになります。
否定的な性格が作られる仕組み 1回目:チャレンジ → 不快 |
試行錯誤に対して不快な結果が繰り返されると、いずれは試行錯誤を意識した時点で不快を感じるようになってしまいます。
だから、他人から何か言われた時に、やってもいないうちから不快を感じて反射的に否定してしまうのです。
「そう言われても一人暮らしなんてできないよ」
「今の部屋はこれ以上片付けられないよ」
もう一度言いますが、その否定は「精神的」な問題であって「肉体的」な問題ではありません。
やればあなたにもできるようになります。
生まれた時から歩くことはできませんでしたよね?
けれど今は歩けます。
赤ちゃんの頃に歩く練習をしたからです。
最初は文字も読めませんでしたよね?
でも今はこの文章が読めます。
子供の頃から文字の読み書きの練習をしているからです。
どんなことでもそうですが、やったことのないことは誰でも難しく感じるものです。
それをチャレンジするかどうかは「精神」であり、「能力」は関係ないのです。
なので、もしあなたが自分の性格を改善したいのであれば、
すでに関連付けられてしまっている
「不快」
を変えるしかありません。
不快を積み重ねてしまう環境から離れましょう。
できれば成功体験ができる環境に入りましょう。
そして小さな成功体験を積み重ねていきましょう。
そうすれば、前向きでモテる性格へと変えることができるでしょう。

哺乳類の生活
生活を変えることの重要性を、哺乳類の視点から説明したいと思います。
(恋愛の原点は動物としての本能にある為、動物の生態や本能を理解することで恋愛に対する理解がより深まります)
メスは自分が生き残る為にも、子供に栄養を与える為にも、特に食料が重要になります。
この際、妊娠による運動能力の低下や子供を連れ歩くことを考慮すると、
あまり歩き回らずに捕食者を避けつつ食料を安定して確保することが重要になるため、
食料が豊富なエリアに住み着いて土地を把握することが有効になります。
その為、土地を把握している男や良い土地をなわばりにしている男に本能的に魅力を感じます。(男としての価値)
また、子供を作る上では、食料を十分に確保できるオス※1、自分と子供を守ってくれるオス※2が重要になります。
※1男としての価値 ※2夫としての価値
その為、狩りの能力の高い男、健康面から食料を十分に確保できていると伺える男、自分を守ってくれる男に魅力を感じます。
(自分を守ってくれる男に魅力を感じると説明すると、「それなら優しくすれば好かれるはずなのに好かれないんだけど」と言う男性がいますが、その優しさはどこから来ているのでしょうか?セッ○ス目的であれば、女性は「妊娠させようとしている=危険」と感じてその男性を敬遠します。守ろうとして好かれないと言うことは、守るの意味が違うということです)
オスは自分が生き残る為にも食べる必要はありますが、自分の分だけで良いので、
食料を確保することよりも子孫を残す為にも移動を繰り返してメスを発見してメスの所属する群れに所属することが重要になります。
家を出ずに出会いが無いと言っている男性がいますが、それは家を出ていないからであり、本来オスは自らメスを探し求める必要があります。
つまり、動物としてのオス本来の在り方は
「たくさん歩き回ってメスのいる群れを見つけ、その群れを力で乗っ取るか、仲間として認められた上でメスにオスとして気に入られる」
であり、
人間で言えば
「女性が所属する社会に所属し、まずは仲間として認められ、次に確固たる地位を確立するか、男として女性に気に入られる」
ということになります。
これが、人間における恋愛の本来の在り方になります。

モテる為の生活まとめ
「女性が所属する社会に所属し、まずは仲間として認められ、次に確固たる地位を確立するか、男として女性に気に入られる」
これを実践することで、女性に好かれることができるでしょう。
以下がその手順になります。
①女性が所属する社会を見つける、所属する 会社、アルバイト、イベント、ボランティア、友達、クラブ、サークル、グループ、ジム、スポーツ教室、料理教室、英会話教室、ダンス教室、絵画教室、音楽教室、パソコン教室、ストレッチ、ボクササイズ、ヨガ、エアロビクス、ワイン講座、フラワーアレンジメントなどから1~2つ決めて定期的に参加する
②仲間として認められる 分け隔てなくメンバー全員と仲良くする、グループの活動を一生懸命する
③確固たる地位を確立するか、男としての魅力を示す みんなから好かれる、部長以上の肩書を得る、ターゲットに男としての価値を示唆する
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