恋愛とコミュニケーション

今回は恋愛におけるコミュニケーションの重要性と方法について解説したいと思います。

よろしくお願いします!
恋愛におけるコミュニケーションの重要性
あなたがお気付きの通り、コミュニケーションは恋愛において非常に重要な要素です。
たとえば、以下のどちらの女性がいいですか?
あなたとの会話中に他の男性ばかり見る女性 | あなたの話を楽しそうに聞いてくれる女性 |
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9割の男性が右の「あなたの話を楽しそうに聞いてくれる女性」女性を選んだと思います。
この場合、いくら女性側の会話の仕方や会話の内容が同じだったとしても女性の目線が違うだけで好感度が全く異なってくるということはおわかりいただけると思います。
これは目線に限らず、たとえばあなたと接する際の女性の表情が明るかったりテンションが高かったりするとあなたは嬉しくなるでしょうし、あなたに対する相手の表情が常に曇っていたりテンションが低かったりすればあなたは嫌な気持ちになりますよね。
それと同じように、あなたのコミュニケーション次第で女性の気持ちは大きく異なってくる、ということです。
あなたのコミュニケーションの仕方次第で女性の気持ちは大きく変わる = 恋愛を成功させるためには女性に好かれるコミュニケーションを身に付けることが大切 |
そこで、これから女性に好かれるコミュニケーションについて順番に解説していきたいと思いますので、仕組みを学んで自分に応用してみてください。
女性が男性をコミュニケーションで判断する理由
まずはコミュニケーション(非言語情報)がどれだけ重要かを理解する為に、人間のコミュニケーションと言葉の生い立ちを見てみましょう。
大昔、人間がまだ猿人だったころ言葉はありませんでした。
犬やゴリラなどを見ればわかりますが、言葉は無く、単純な声の種類・声の出し方・表情やジェスチャーなどによって仲間に意思を伝えていますよね。
それと同じように大昔の人間もまた言葉は無く、単純な声の種類・声の出し方・表情やジェスチャーなどによって仲間に意思を伝えていました。
人類はおよそ500万年前に始まったと言われていますが、言葉はだいたい5万年から15万年前くらいに誕生したと推測されています。
つまり、人類は500万年もの長い間、感情を非言語情報で表してきたためにそれが本能に根付いて(遺伝子に組み込まれて)いるのです。
その為、非言語情報は学ばなくても理解することができます。
たとえば、相手の笑顔を見れば嬉しいことがわかりますし、怒った顔を見れば怒っていることがわかりますよね。
それに対し、言葉(言語情報)は人類が最近(15万年前)になって各地で人工的に作り出したものであり、本能的に根付いているわけではないため、学習しなければ理解することはできません。
わかりやすく言えば、日本の「リンゴ」はアメリカでは「アップル」、フランスでは「ポム」ですが、これらは学ばなければわかりませんよね。
このように、人類は情報を伝える手段として非言語情報を利用してきたのですが、これによって本能的(無意識的)に自分の感情を非言語情報で表そうとしてしまいます。
そして人は本能的にそのことに気付いているため、相手の非言語情報から推測できる感情を本心だと認識します。
わかりやすく言えば、相手の言葉ではなく相手の表情や態度を本心だと思うのです。
たとえば、可愛い赤ちゃんに見つめられながら「ワタシハイマオコッテイマス」と言われて「怒ってる」と思うでしょうか?
怒っているとは感じませんよね。
それでは、赤ちゃんがすごい形相で、はち切れんばかりの大声で「ウゥアーーーッ!!」と言ってきたらどうでしょうか?
「怒っている」と一言も言ってませんが、瞬時に「怒ってる」と感じますよね。
そして実際に「言葉」よりも「表情や態度」の方が本心だったりしますよね。
その為、女性はあなたの表情、視線、態度、話し方、身振り手振りなどを見てあなたを判断している、ということなのです。
コミュニケーションの違いによる印象の違い
コミュニケーションはほんの少しの違いでも印象は大きく異なってきます。
たとえば、以下の画像を見てください。
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この2人は表情が違いますが、それだけで受ける印象は全く異なると思います。
左の女性は男性を警戒しているような疑っているような様子が見て取れますが、右の女性は男性に対して心を開いていることがわかりますよね。
この2人の表情は大きく異なるのでわかりやすいですが、実際には目の開き方や口角の上がり方が1ミリ違うだけで相手に与える印象は異なってきます。
わかりやすく言えば、同じ笑顔でも「作り笑い」か「本当の笑顔」かがなんとなくわかるのは「目や口角などの微妙な違い」を読み取っているからなのです。
そして、もちろんのこと相手に感情を示唆するのは表情だけではありません。
たとえば、以下の画像を見てください。
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左の女性は身体を少し後ろに倒し、右の女性は少し前のめりになっているのがわかると思いますが、
受ける印象は同じでしょうか?
全く異なると思います。
右の女性の方が男性に対してより興味を抱いているということが見て取れますよね。
このように「表情」「姿勢」などコミュニケーションにおける要素の1つの違いだけでも相手に与える印象は大きく異なる為、それらが複合的に合わさるコミュニケーションは相手に対して非常に大きな影響を与えることがおわかり頂けると思います。
だからこそ、コミュニケーションが上手いだけで女性に好かれることが可能となるのです。
そして、たとえば「表情は常に笑顔が正解」のようなことはなく、楽しい会話の時は笑顔、悲しい会話の時は悲しそうな顔をするなど、その時々の状況に合わせた要素にする必要があります。
その為、要素それぞれが相手に与える意味を理解し、その時々で使い分けられるようになることが大切です。
コミュニケーションの要素の例 ・視線 |
コミュニケーションによるモテ効果
あなたがご存じの通り、コミュニケーションが上手ければめちゃくちゃモテます。
恋愛において特に重要となるのが「自分の魅力を伝えること」と「相手との距離感を縮めること」ですが、
「彼女を作る方法」で言及したようにコミュニケーションはその両方を行うことができるからです。
たとえば、自分にとって悪い状況で笑顔を見せれば「前向きさや強さ」を伝えることができますし、相手が不安がっている時に笑顔を見せれば安心感を与えて心の距離感を縮めることができます。
また、自分が失敗をした際に相手が面白がっていればそのタイミングで悲しい顔をジョークで使えば「面白さ」や「悪いことを面白く返せる心の強さ」を伝えることができますし、相手が悲しんでいる時に悲しい顔を見せれば共感を伝えて心の距離感を縮めることができます。
このように、自分の魅力を上手に伝えたり相手との距離感を縮める為に適切なコミュニケーションを行うことができれば、どんな美女にだって好かれることが可能になります。
実際に、コミュニケーションを伸ばしたことで彼女が作れた生徒の例を紹介します。
Bさん(32歳、大阪府、会社員) Bさんは女性と接する恥ずかしさからかっこうをつけてクールに振舞ってしまうクセがあり、そのせいで女性と仲良くなることができませんでした。 指導に申し込むことにも抵抗があったそうですが、30歳を過ぎても彼女ができないことに焦りを感じ、彼女を作る為にプライドを捨てようと決意して申し込んでくれたそうです。 私は「プライドよりも指導を受けることを選べたのであれば大丈夫です。一緒に頑張っていきましょう」と言って指導を開始しました。 Bさんはルックスは悪くなく、コミュニケーションの問題が大きかったのでコミュニケーションの改善に力を入れることにしました。 女性を交えたコミュニケーションの練習をするにあたり、人目に付くのが恥ずかしいと言うことだったのでまずは個室で練習を行うことにしました。 最初にBさんの普段のコミュニケーションの仕方を見せてもらいました。 Bさんは女性と会話するときに恥ずかしくなってすぐに顔を背けたり前後に揺れるクセがあったので、そうする度に私が指摘することで矯正していきました。 また、女性との会話中の手の置き位置や脚の置き方なども悪かったため、そのあたりも改善していきました。 Bさんがコミュニケーション練習に前向きに取り組んだことで短期間で改善されたので、次はカフェなどの人前で実践することにしました。 最初は周囲の目を気にしていましたが、周囲の目が気にならなくなる秘訣を教えるとすぐに落ち着いて会話できるようになりました。 次に、アプリで出会った女性を相手にプライベートで実践してもらうことにしました。 プライベートで実践してもらったところ、2人きりだとどうしても恥ずかしさや緊張が勝ってしまって上手く話せないとのことでした。 そこで、こちらが用意した女性と待ち合わせしてカフェに行って会話をしてもらい、私は離れた席でそれを見る、という実戦に近い形での訓練を行うことにしました。 これによってBさんは少しずつ2人きりでも会話できるようになりました。 その後、プライベートでも上手くコミュニケーションできるようになり、マッチングアプリで知り合った3歳年下の女性と付き合うことができました。 |
モテるコミュニケーションの身に着け方

どうしたらコミュニケーションができるようになるのでしょうか?

女性に好かれるコミュニケーションを身に付けるためには「①正しいコミュニケーションを知り」「②女性を相手に練習する」必要があります。

「正しいコミュニケーション」の「正しい」とはどういうことでしょうか?

恋愛成功の為には「人と上手に接するコミュニケーション」ではなく「女性に異性として好かれるコミュニケーション」を身に付ける必要があります。

たとえば、一般的にモテるイメージのあるお笑い芸人のようなコミュニケーションは人としては好かれやすくなりますが異性として好かれるわけではありません。
また、一般的に女性に好かれるコミュニケーションだと思われている同調したり共感を示したりする方法も友達として好かれる方法であって異性として好かれるわけではありません。
女性に異性として好かれる為にはそれらとは根本的に異なる「女性の本能に働きかけるコミュニケーション」を学ぶ必要があります。

また、コミュニケーションを身に着けるためには方法を知るだけでなく実際に生身の女性を相手にした練習が欠かせません。
その為、学んだ後は必ず「実践練習」する必要があります。

なるほど!
たしかに物事の上達に練習は欠かせませんよね。
でも自分でやるって言ってもやり方がわからないし、結局やらずに終わりそう…。

そうですね。
実際に多くの人が「やり方がわからないから何から始めていいかわからない」「楽な道(テレビやSNSを見たりゲームをしたりして練習しない)を選択してしまう」「少しでも難しいと感じるとすぐに自分には無理だと考えて諦めてしまう」などによって自分でやることができません。

たしかにそれはありますね…。
でも、やらなければ独身で人生が終わるってことですよね?
それだけは絶対に避けたいので、やれるようになる方法を教えて下さい!

一番簡単なのは「自動的にやることになる環境に身を置く」ことです。

たとえば学校受験の場合、自分で学習教材を買って家で勉強するという方法もありますが、やり方がわからなければ始められませんし、周りにテレビやゲームがあればそっちが気になってしまいますし、いざ頑張って勉強を始めても解けない問題があればストレスが溜まって途中でやめたくなってしまいます。

それに対し、塾や予備校に通えばやり方は先生が教えてくれますし、テレビやゲームもないので気がそがれることもありませんし、解けない問題があっても聞けばすぐに解決できるのでモチベーションを維持することができます。

なるほど。
だから塾や予備校では多くの人が合格を目指すことができるんですね。

そうですね。
勉強に限らずスポーツならクラブや専属コーチ、音楽なら音楽教室や家庭教師、料理なら料理教室や調理師専門学校、自動車の運転なら自動車教習所、恋愛なら恋愛指導というように、成功を目指したいのであれば成功を目指せる環境に身を置くことが有効です。

たしかにそうですね。
この機会に自分の環境を見直したいと思います!