デートについて

恋愛におけるデート

 

 

女性とデートするといってもどこに行って何をすればいいのでしょうか?

それを知る為にはデートの目的を理解しておくことが重要になるのですが、

その前に女性の意識について少し触れておきます。

 

女性の意識について

 

ここでは女性と会うこと全般をデートと呼びますが、

実際には相手の意識として「あなたを異性として意識していて、審査している場合」「あなたを仲間と思って会っている場合」があります。

 

異性として意識していて、審査している場合

相手があきらかにこちらを異性として意識している場合。わかりやすい例で言えば、恋活アプリ、出会い系サイト、合コン、恋活パーティー、お見合いパーティーなどのように相手との恋愛を前提として出会い、2度目以降に会った場合など。(ただし、実際にはどんな出会い方でも相手がこちらを異性として意識している場合は当てはまる。こちらの情報の全てからこちらに男としての価値があるかを審査し、あると判断した場合は接点を保とうとし、ないと判断した場合は接点を無くそうとする)

 

仲間として会っている場合

相手がこちらを社会的に付き合う必要があると考えている場合。わかりやすい例で言えばクラスメイト、同僚、サークル仲間、取引相手、お客さんなどがそれにあたる。この場合は男としての価値を審査しようとしているわけではなく、社会的に付き合いが必要だと判断して会っている。(ただし、どのような形で接する場合でも本能的には必ず男としての価値の審査を行っている。そしてもし男としての価値がないと判断したとしても、社会的接点がある場合は付き合いを継続する。その場合、普通に接点を持つだけでは恋愛に発展させることはできないが、価値を示唆することで途中から男として好かれることは可能。ただし、固定されたイメージを打破する為にもよほど高い価値を提示するか、複数の価値を示唆していくか、リセット(数日~数ヶ月会わない)する必要がある)

 

この意識の違いによって有効な戦略は変わってくるのですが、

恋愛の初心者が戦略を細かく学んでもすぐに実践することは難しいため、

本講座では細かい戦略は抜きにして、デートにおいて最も重要な「目的」が理解できるように、なるべくシンプルに解説していきます。

 

ただ、中級者くらいになってくるとこの意識の違いにおける戦略が重要になってくるため、

デートに慣れてきたらこの違いを意識してみてください。

 

補足説明:デートの呼び方について

女性との会話で「デート」という言葉を使うと、相手との恋愛を意識していることを示し価値の低さを示唆してしまうことに繋がる為、デートという言葉はなるべく使わない方が賢明です。

 

基本的なスタンス : 「ご飯行こう」「ドライブしよう」「一緒にいると楽しいね」

使わない方が良い言い回し : 「会いたい」「デートしない?」「まさにデートって感じだね」

 

※なお、恋愛を意識させる場合はデートという言葉を使うわけではなく、恋愛を意識する状況や想像する言葉を使っていく。たとえば2人きりでディズニーランドに誘えば相手は勝手に恋愛を意識する。デートという言葉は使わない方が良いし使う必要もない。

 

 

 

デートの目的

 

結論から言ってしまえば、デートの目的はこちらの魅力を伝えて相手にこちらを好きになってもらうことです。

つまり、男としての価値を示唆することが最大にして唯一の目的と言えます。

(詳しくは「恋愛の仕組み」「恋愛の本質」を参照)

 

しかしながら、男としての価値を十分に示唆する為には「自分の価値を高め」「それを十分に伝える」というプロセスが必要です。

 

①男としての価値を高める ⇒ ②男としての価値を伝える方法を身に付ける

 

よくあるダメなパターンで、

×価値があるのに価値が無いと思っている ⇒ 自信が極端に低い男性

×価値があるのに伝えられていないパターン ⇒ たとえばイケメンなのに恋愛下手な人

のような男性がいますが、

そういった男性は「②男としての価値を伝える方法を身に付ける」ことが必要です。

 

 

なお、

×価値が無いのに価値があると思っている ⇒ 自信が極端に高い男性

×価値が無いのに価値があるフリをしているパターン ⇒ 嘘つき、詐欺師

などの男性は、恋愛は一時的には上手くいくものの、結局は長続きしません。

 

なぜなら、長い付き合いの中ではその男性の本質(男としての価値)が見えてくるので、

等身大以上に見せようとしていたことがバレてしまうと、付き合っていくことができないと思われて嫌われてしまうからです。

 

長期にわたって愛され続ける為には、自分の価値を高め、その価値を伝えることが大切です。

※高めるべき価値は「仲間としての条件」「男としての価値」「夫としての条件」になります

 

話を戻し、恋愛において最も重要なことは「自分の価値を相手に伝えること」であり、

デートでも自分の価値を伝えることが目的となります。

 

価値について詳しくは「仲間としての条件」「男としての価値」「夫としての条件」を参照してください。

 

ここではデートで具体的に何をしたらいいかをわかりやすく簡潔に説明します。

 

デートにおいて最も意識すべきことを一言で言えば「女性を楽しませる」ということです。

これは概念はシンプルですがめちゃくちゃ重要で、

デートで女性を楽しませることができれば「また会いたい」と思ってもらうことができるので、恋愛に発展する可能性を高めることができます。

デートの秘訣と言えるくらいに重要なことなので、デートの際は必ず意識するようにしてください。

 

デートの秘訣 「女性を楽しませる」

 

「会いたい」という気持ちは「好き」とほとんど同じです。(厳密には違うけど同じだと錯覚します)

つまり、相手に「また会いたい」と思ってもらえれば、恋愛は成功も同然と言えます。

 

 

 

デートの内容

 

では、どうすれば女性を楽しませられるのでしょうか?

 

女性を楽しませる最も良い方法は「コミュニケーション」です。

たとえば、面白いたとえをしたり、物や状況にツッコミを入れたり、モノマネしたり、アテレコしたり、ロープレしたり、顔芸をしたり、ハイタッチしたりです。

そうすることでこちらが楽しい人だと思われれば一緒に居たいと思われるようになりますし、価値の示唆も行うことができて非常に効果的です。

 

しかしながら、恋愛が苦手な男性はコミュニケーションが苦手なことが多いので、コミュニケーションで楽しませるのはハードルが高いと思います。

ではどうすればいいのか?

答えは「イベント」を利用するということです。

 

ここで言うイベントとはデート先で行う内容のことです。

たとえばカフェならスイーツやお茶を楽しんだり、居酒屋なら食事やお酒を飲んだり、カラオケなら歌ったり歌うのを楽しそうに聴いたり、ペットショップなら小動物を見たり触れ合ったり、ゲームセンターなら体感ゲームをしたりクレーンゲームで景品をとったり、海なら泳いだりビーチバレーをしたり、バーベキューならご飯を食べたりトークゲームをしたり、水族館なら魚やイルカショーを見たりという感じです。

相手が楽しいと感じる「イベント」を最大限に利用することで、こちらのデートを楽しかったと思ってもらうことができ、結果的に次のデートに繋がりやすくなります。

 

デートの内容 : 相手が楽しいと感じるイベントを軸に構築する

 

この際、「楽しい!」の密度が重要なので、退屈な時間は短くすることが大切です。

 

たとえばよくある失敗が、カフェに行ったけれど次に繋がらなかった…というケースです。

こういう失敗をするのは、大抵コミュニケーションがあまり上手くないにも関わらず、長々と滞在して退屈な時間を作ってしまっているからです。

たとえば2時間滞在したとして、スイーツやお茶での楽しい時間が20~30分としたら、残りの1時間30分がつまらないトークタイムなので、全体的につまらなかったと思わせてしまうのです。

 

それなら楽しい食事の時間を引き延ばす為に居酒屋に連れて行くとか、会話しなくても大丈夫なように映画館に連れて行くなどの方が効果的です。

 

行き先の重要性や具体的な行き先については「スポットについて」で解説しています。