恋愛の仕組み③夫としての条件

 

※①~③が3つの段階です。本講座では恋愛成熟後の④も加えて説明しています

 

①出会い:仲間としての条件の判断

 

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②興味を引く:男としての価値の判断

 

「②興味を引く:男としての価値の判断」はこちら

 

 

③関係性を築く:夫としての条件の判断

 

夫としての条件

 

人間は少数の子供を産んで確実に育てるという戦略をとった為、女性には自分の子育てを手伝ってくれるパートナーが必要になりました。

その為、子孫を残す相手として相応しいかどうかの判断だけではなく、子供を作った後に子育てを手伝ってくれるかどうかの判断が必要になりました。

 

たとえば、メスは身籠ると自分で食料を確保することが難しくなる為、自分の元に食料を運んできてくれる優しくマメなオスを好みやすく、

天敵から襲われた際に逃げることが難しいので、自分を守ろうとしてくれるオスに魅力を感じやすくなります。

 

逆に食料を提供してくれない=食事代やデート代を出してくれない男性を嫌いやすく、

妊娠中や子育て中にも関わらず優しくしたり守ろうとしてくれない男性にはイライラしてしまいます。

 

また、オスが子育ての最中に他のメスのところに行ってしまえば生活に困ってしまう為、浮気する男性を極端に嫌います。

現代で言えば、付き合っているにも関わらず他の女性と2人きりで会う、他の女性と連絡をとる、他の女性と性的行為を行う、合コンに参加する、キャバクラなどの飲み屋に行く、恋活アプリをするなどがそれにあたりますが、

デート中に他の女性ばかり見る、女友達が多い、手を繋いでくれない、誕生日や記念日を覚えていないなども懸念材料になる為、不安や不信感を抱きやすくなります。

 

夫としての相応しいかどうかの判断材料

 

生活的親和性:相性が良いほど夫に向いていると感じる

理解:理解してくれていると感じるほど夫に向いていると感じる

生態の把握:信用できると感じるほど夫に向いていると感じる

夫意識:夫意識を持っているほど夫に相応しいと感じる

夫婦的関係性:夫婦的な関係があるほど夫だと認識する

夫としての価値:子育てにおいて有効であるほど夫に向いていると感じる

 

 

補足説明

 

「仲間としての条件」「男としての価値」「夫としての条件」は恋愛を構成する要素であり、どの要素がどれくらい必要かは目的や個体によっても大きく異なります。

①仲間としての条件:関係を持つ相手として相応しいかの基準

②男としての価値:性行為を行う相手として相応しいかの基準

③夫としての条件:子育てを一緒に行うパートナーとして相応しいかの基準

 

たとえば、ワンナイト目的であれば①や③の要素はあまり重要ではなく、②の要素が重要になり、

交際が目的の場合は①と②が重要になり、

長く付き合ったり結婚したい場合は③の要素が重要になります。

 

 

④交際

 

ターゲットの「男としての価値」の基準と「夫としての条件」をクリアすることで、交際や結婚することが可能になります。

 

なお、女性は交際後も常にあなたの「男としての価値」と「夫としての条件」を見ていて、

価値や条件が低いと判断した時点で、

価値(条件)が高い他の男性と仲良くなろうとする=浮気します。

 

その為、浮気をされたくないのであれば、

交際後も継続して男としての価値と夫としての条件を示し続ける=彼女(妻)に対して素敵な男性で居続けることが大切です。

 

※本講座の内容は生徒と差別化する為に最低限の説明となっています