
※①~③が3つの段階です。本講座では恋愛成熟後の④も加えて説明しています
①出会い:仲間としての条件の判断

①-①敵かどうかの判断
動物の特性として、出会った生物が自分に攻撃を加えてくる可能性がある場合は死のリスクが発生することになる為、
出会った相手が敵か敵でないかを
外見(体つき、身体の形、身体の大きさ、姿勢)
音(声の質、声の高さ、声の大きさ)
挙動(目線、口の動き、身体の向き、頭の動き、手の動き、足の動き、動く方向)
などから瞬時に見極める必要があります。
人間の女性もそれと同じで、
あなたと出会った際に女性はあなたが敵ではないかどうかを
・目線
・身体の向き
・表情
・挙動
・声の高さ
・声の大きさ
・身振り手振り
・動く方向
などから判断しています。
たとえば、初対面の際に正面から近づこうとすると、相手は一歩引いて身構えます。
自然界において、敵は正面からまっすぐこちらに向かってきます。
その為、正面からまっすぐにむかってきたり、身体をこちらに向けていると「攻撃されるかもしれない」と本能的に感じて身構えてしまうのです。
実際の例で言えば、上のカフェの写真のように基本的に女性は正面から声をかけてきません。
レストランでも、ティッシュ配りでも、お店のスタッフでも、アンケートでも、ほとんどの場合で正面から声をかけてくることはなく、斜め前や横から声をかけてきます。(たまーに正面から声をかけてくる女性もいますが…)
これは、女性が本能的に「相手の正面に立つことは敵対を表す」ということを理解している為、無意識的に正面に立つことや正面から向かうことを避けようとするからです。
この本能は男性にも備わっていて、たとえばあなたが知らない男性に急に近付かれると身構えてしまうと思います。
女性は男性に比べて筋力的に劣る為、男性以上に警戒心が高いので、こういったポイントを無視すれば仲良くなりにくいですし、
逆にこういったポイントを押さえることができれば簡単に仲良くなることができます。
身体の向き:身体の向きは攻撃の可能性を示唆する為、相手に向けると不安感を与える
表情:表情は意思を示唆する為、相手に真顔を向けると(真顔は何の意思も読めない為)不安感を与える
挙動:攻撃を示唆する動きは相手を不安にする。また、予測できない動きも危険性を暗示する
声の高さ:高さは状態を表す。ただし、友好は少し高い声によって示すが、男としての価値は少し低い声で示すことになる
声の大きさ:声の大きさは状態を表す。ただし、あまりに大きすぎる声は危険を連想し不快感を与える
身振り手振り:少しの手の動き、脚の動きによっても状態を示す為、相手に安心感を与えるような動きを心がけよう
実践の一例
・出会い系サイトや合コンで待ち合わせの場合
この場合は目を合わせてしまう+相手の方向に身体を向けてしまうので、代わりに軽い笑顔で少し斜め方向から近付きながら声が届くギリギリの距離から声をかけながら近づく
・ナンパの場合
正面から話しかけず、ナナメもしくは横から身体を相手に向けずに話しかける
・相席の場合
正面から目を合わせないようにし、一人分ほど離れて同じ向きに座り、身体は相手と同じ方向を向けたまま、顔だけ相手の方に向けて話しかける
①-①同種族かどうかの判断
生物が交尾し子孫を残す為の相手は同種族である必要があるので、
生物は出会った相手が自分と同じ生き物かどうかを無意識的に判断します。
なお、人間が出会った相手を同種族であるかどうかを判断するのは人間的な形、人間的な挙動であり、あなたが人間である以上は自然とこれに当てはまる為、これに関してはあまり気にする必要はありません。
(ただし、より強く同種族であると認識させたい場合は、似たような服装、似たような言葉使い、似たような行動をすることでより強く同族だと認識させることができる。俗に言う類似性の法則はこれに当たる)
①-②仲間であるかどうかの判断
相手がこれから先付き合いをしていく人間であるかどうかは、
「相手が自分の仲間かどうか」
で判断される為、
仲間としての条件に当てはまれば付き合いを継続しようとし、
仲間としての条件に当てはまらなければ付き合いをしようとは考えなくなります。
つまり、付き合い(接点)があるかどうかにおいて、あなたが相手の恋愛対象であるかどうかは関係なく、
あなたが相手の仲間としての条件に当てはまれば相手は無意識に付き合いを続けようと感じ、
あなたが仲間としての条件から外れていれば疎遠になってしまいます。
わかりやすい例として、女友達は恋愛対象ではないけれど付き合いがありますよね。
そしてその女友達との関係は幼馴染であったり、同じ学校であったり、同じ職場であったり、同じサークルのメンバーであったり、友達の友達だと思います。
居酒屋で隣の席でそこから5年の付き合いだとか、アルバイト中にお客さんとして知り合って友達になったとかはあまりないかと思います。(ゼロではないが、この接点だけで友達としての継続は難しい)
これは、前者が全て「仲間としての条件」である「社会的接点」になり、後者は仲間としての条件から外れる=社会的接点ではないからです。
よくある失敗例として、出会った女性と番号交換できたものの結局疎遠になってしまった…ということがありますが、
それは男としての魅力が足りていないとか気を惹けなかったとかではなく、
仲間としての条件から外れるからであり、
たとえ男として魅力的に見られていなかったとしても仲間としての条件に当てはまれば付き合いを続けることは可能です。
(ただし、付き合う=男として好かれる為には男としての価値を示す必要がある。
ここで言っているのは接点を持つことと異性として好かれることは別物だということ)
仲間としての条件の一例としてたとえば、
同じ社会に属していれば付き合いを続けようと思ってもらえるようになり、
相手の嫌っているグループに所属していれば付き合いをやめようと思われてしまいます。
同じ社会に属していることの一例としては、仲良くなりたい女性が自分の男友達の女友達であったり、仲良くなりたい女性の女友達と友達であれば、その女性に接点を持とうと思ってもらうことができます。
「全く接点の無い女性と知り合った時はどうしたらいいの?」
これも「友達の友達」の応用が可能です。
たとえば、男友達2人で相席バーやクラブに行って女性2人と仲良くなった場合は、
お互いの友達を含めて4人でグループラインを作ることで、
相手に「私の友達と彼(あなた)の友達は友達」という無意識を作ることができる為、
こちらに対して仲間意識が芽生え、無視されにくくなります。
余談ですが、特定の女性を狙う場合はソロよりもグループの方が圧倒的に成功させやすくなります。
実践の一例
・相手の言っていることを理解して適切な言葉を返す
コミュニケーションにおいて当たり前のことであるが、これができていない男性が多い
相手が何故そう言っているのか?をよく考えること
・社会的なつながりがあることを示唆する
相手の地元によく行く、相手の知り合いと知り合いなど
・社会的なつながりを作る
グループでラインを作るなど(他にも様々な方法があるが、やり方を間違えるとストーカーだと思われかねないのでここでは他のやり方の説明を省く)
①クリアのサイン
①仲間としての条件をクリアすると相手は「会話する姿勢」になります。
つまり、相手がこちらと会話する姿勢(ナンパなら立ち止まる、相席ならこちらを見て質問してくるなど)になれば、この段階はクリアです。
②興味を引く:男としての価値の判断
③関係性を築く:夫としての価値の判断
④交際
「④交際」は「③関係性を築く」で解説しています。
※本講座の内容は生徒と差別化する為に最低限の説明となっています