女性にモテる為にはどういうマインドを身に付けることが有効なのでしょうか?
結論から言えば「男らしさ」「ボス」「ファースト」の3つのマインドを身に付けることで女性に好かれるようになります。
その理由を順番に解説します。
男らしさ
生物にとって最も重要な事は「生き延び」「子孫を残す」ことであり、
「子孫を残す」という目的を達成する為に本能的に異性に惹かれるようにできています。
男性の場合 相手が男性 ⇒ 惹かれない 相手が女性 ⇒ 惹かれる |
では、生物はどうやって異性を見分けているのでしょうか?
答えは「異性としての特徴」によって見分けています。
たとえば人間の女性の場合、異性としての特徴=男性と明らかに異なる部分は「乳房(おっぱい)の有無」「女性器の有無」「身長の低さ」「骨格」「肉付き」になります。
その為、男性はおっぱいに惹かれますし、女性器(パンツやふとももを含む)に惹かれます。
また、自分よりも身長の高い女性に惹かれにくいですし、顔が角ばっていたり肩幅の広い女性には惹かれにくいですし、肉付きがなくてガリッガリのミイラのような体型の女性にも惹かれませんよね。
同じように女性も男性の「異性としての特徴」に惹かれます。
このように、生物は異性としての特徴に惹かれるようにできているのです。
そして異性としての特徴は外見だけでなく行動パターンにも表れます。
わかりやすく言えば、「女性らしい動き」や「女性っぽいしぐさ」は「女性」を示す為、
男性は「男らしい動きやしぐさの女性」には惹かれにくく「女性らしい動きやしぐさをする女性」に惹かれます。
同じく、男らしい動きや男っぽいしぐさは男性を示す為、
女性は「女性らしい動きやしぐさの男性」には惹かれにくく「男らしい動きやしぐさをする男性」を好むということです。
たとえば、食事の際に「これ、めっちゃうまいやんか!」と言いながらどんぶりをガツガツと口にかきこむ女性より、
小さな口で少量ずつ丁寧に食べる女性の方が惹かれますよね?
お風呂上りに全裸で仁王立ちし、タオルで股間をバチーンと叩いて「風呂あがったぜ!」と言う女性より、
タオルで前を隠して髪の毛をなでながら上目遣いで「お風呂あがりました」と言う女性の方が惹かれますよね?
なぜなら、後者の方が女性らしいからです。
それと同じで、女性も「女々しい言動の男性」より「男らしい言動に男性」に惹かれやすいのです。
男性 ⇒ 女らしい女性に惹かれる、男らしい女性には魅力を感じない 女性 ⇒ 男らしい男性に惹かれる、女々しい男性には魅力を感じない |
しかしながら、多くの男性が「男らしい」を「男くさい」と勘違いしています。
先ほどの例でたとえれば、どんぶりをガツガツ食べれば男らしいというわけではありませんし、
お風呂上りにタオルで股間をバチーンと叩けば男らしいというわけではありません。
これらは「男くさい」です。
ゴリマッチョも、髭モジャも、キツい体臭も「男くさい」であって「男らしい」ではありません。
だからゴリマッチョも、髭モジャも、キツい体臭もモテないのです。(一部のマニアにはウケますが…)
では、「男らしい」とはどういうことなのでしょうか?
これは先ほど解説したように「女性に備わっていない男性だけの特徴」です。
たとえば「強さ」がそれにあたります。
「強さ」を感じさせることで「男らしい」と感じさせることができるのです。
ここで「強さ」というと物理的な強さのことだと思い込む男性がいますが、「男としての強さ」は物理的な強さではありません。
言ってしまえば精神面の強さです。
自然界にはクマやトラなど、物理的に人間より強い生き物なんていくらでもいます。
ですから人間のオスで比較して多少力が強い程度ではあまり意味がありません。
そんな時に重要になるのが「困難に立ち向かう」ということ、つまりは精神面での強さになるのです。
その為、女性は精神的に強い男性を好む傾向があります。
わかりやすく言えば、「こわ~い」と怯えている男性よりも「大丈夫だよ!」と言っている男性に惹かれるということです。
ボス
2つめのマインドが「ボスマインド」です。
ボスはギャングとか猿山のボスと同じボスを表しますが、偉そうにするということではなく、「自分の仲間を守る、頼れる存在」という意味です。
女性は自分が生き延びる為にも、また、生まれた子供を生き延びらせる為にも「自分を守ってくれる男性」や「自分を守れるだけの力がある男性」に惹かれます。
ボスマインドを身に付けることでその両方を自然と示唆することができるようになるので、ボスマインドを身に付けるとモテるようになります。
ボスマインドのポイントは3つ
①自分以外の全ての人間が守るべき自分の仲間
②仲間に上下はなく、全ての人が同等に大切
③コストやリスクは全て自分が受け、リターンは全て仲間に分配する
になります。
①自分以外の全ての人間が守るべき自分の仲間
自分以外の全ての人間を自分の仲間と考えて守ってあげることで、女性から好かれやすくなります。
たとえば、テレビで女優が「現場である芸能人に優しくしてもらって嬉しかった」なんて話を聞いたことがあると思います。
ですがよく考えてみてください。
綺麗な女優ならそこかしこで優しくしてもらっていますよね。
それなのに、エピソードとして挙がるのは(本人にとって印象的なのは)特定の芸能人に優しくしてもらったエピソードだけ。
なぜなのでしょうか?
それこそがまさにボス的な接し方による優しさだったからです。
一般人の多くは美女に優しくしますが、それは下心から来る行動であり本人も「この優しさは下心から来ている」と感じる為、嬉しかったことではなく気持ち悪かったこととして記憶に残ります。
けれど、ボスとしての優しさ=下心からではない守るべき仲間の為に行った純粋な優しさは本人の心を動かし記憶に残ります。
だからたくさんの男性から優しくされていても、記憶に残っているのは下心からではない(と感じる)優しさのエピソードだけになるのです。
あなたがそのエピソードの主役になる為にも、下心を完全に排し「自分の仲間だから助ける」という感覚で接することが大切です。
②仲間に上下はなく、全ての人が同等に大切
この時、男性は特定の女性にばかり優しくしようとしますが、特定の誰かばかり優しくすればそれは本人にとってもそれを見た周囲の人にとっても「下心から来る行動」として映る為、好かれることはできません。
特定の女性にだけ優しくするのは普通は「親」か「夫(旦那)」だけです。
ボスとして立ち振る舞うのであれば、全ての人に平等に優しく接することが大切であり、
だからこそボスは全ての人から好かれることができ、それによってターゲットからも好かれることができるようになるのです。
③コストやリスクは全て自分が受け、リターンは全て仲間に分配する
ボスとして立ち振る舞う上で最も重要になるのが、「コストやリスク」と「リターン」の取り方です。
コストやリスクはメンバーに押し付けてリターンだけを奪っていくようなボスでは、仲間は離れていってしまいます。
コストやリスクを全部請け負い、リターンは仲間たちに分配することでメンバーから信用を得ることができ好かれるようになります。
仲間が受けるコストやリスクは自分が背負い、仲間や自分が受けるリターンを仲間に分配するということは自分にはメリットがないかのように思えますが、これによって馬鹿みたいにモテます。
実際に、モテる男性は必ずと言っていいほどボスマインドが身に付いています。
なぜなら、自然界においても人間社会においても「モテる」という構造上、必ず「周囲の人から慕われる=ボスとしてのポジション」が重要になるからです。
つまり、日頃の行動パターン(マインド)の積み重ねが重要であり、権力や肩書があっても慕われなければ=好かれなければ意味がありません。
モテる = 周囲の人々から慕われる(好かれる) ⇒ 自分の利益よりも周囲の人々を大切にしているから モテない = 周囲の人から慕われない(好かれない) ⇒ 周囲の人々を蔑ろにし、自分の利益を優先しているから |
なお、モテない男性の多くはボスマインドとは真逆の「下っ端マインド」が身に付いていることが多いですが、ボスマインドを今すぐ持つことは誰にでも可能ですので、今日からでもボスマインドを意識して生活してみて下さい。
半年後くらいにはめちゃくちゃモテるようになっていると思います。
ファースト
「ファーストペンギン」という言葉をご存知でしょうか?
ペンギンは自分のリスクを下げる為に他のペンギンについていくことが多いのですが、
リスクのケアよりもリターンを求めて一番先頭を行くペンギンがいます。
転じて、リスクを恐れず初めてのことにチャレンジする精神の持ち主のことをアメリカでは「ファーストペンギン」と呼びます。
このような「初めてのことを恐れずにチャレンジする精神」のことを「ファースト」と呼びます。
人間、初めてのことは誰でも怖いですし、リスクを感じることはやりたくありません。
ですが、女性の立場からしてみれば「リスクを恐れて新しいことにチャレンジできず、一生同じパターンを繰り返している男」は「半世紀前の動きが悪いガラケー」です。
誰もそんなものを欲しいとは思いません。
それに対し、「新しいことにチャレンジし、たくさんの良い情報を持ち、それを教えてくれる男」は言わば「来年販売予定の最新iPhone」であり、喉から手が出るほど欲しい男になります。
あなたが「ファースト」の精神を持ち、リスクを恐れずに様々なことにチャレンジしてたくさんの経験をし、その経験の中から特に良かったことを女性に提供してあげることで、
あなたは他のどの男性よりも魅力的に映るようになります。
実際に、あなたの身近のモテ男性をよく観察してみて欲しいのですが、ニュースや芸能など新しいことを知っていたりするでしょうし、若い子たちに流行っていることも知っているでしょうし、新しくできた美味しいお店や楽しい遊び場なども知っているでしょう。
このように、モテる男性の多くは日々新しいことにチャレンジし、新しい情報を取り入れ、その中から特に良いものだけを厳選して女性に提供しているからこそ、女性はその男性と一緒に居たいと思うのです。
その為、もしあなたが怖がりであれば、その怖がりを直して色々なことにチャレンジする精神を身に付けることが大切です。
そもそもの話、人間が「怖い」とか「難しい」とか「面倒臭い」と思うことは、たいてい大したことではありません。
したことのないスポーツをする際に怪我をするのが怖いと思う人がいますが、取り返しのつかない大けがをすることはほとんどありません。
そう思ってしまうのは過去に悲惨なニュースを見たからであることが多いのですが、実際にはその何千倍、何万倍の人間が楽しんでいたり成功していたりします。
お金を使うのが怖いと思う人がいますが、貯金を全部使ってしまったとしても仕事するなり生活保護を受けるなりすればそこから何度でもやり直せます。
そう思ってしまうのは取り戻せる自信がない=自分に自信がないからであることが多いのですが、お金がなくなったとしても死んでしまうわけではありませんし、借金数百万数千万からから億万長者になった人は日本だけでも5万といます。
海外旅行するのは難しいと思う人がいますが、現地のホテルを予約して携帯と充電器さえ持っていけば、翻訳なりなんなりしてどうとでもなります。
そう思ってしまうのは旅行以外のマイナスを旅行と結びつけて考えてしまっているからであり、そう考える人が実際に旅行してみた結果ほぼ全員が「何とかなった」と言っています。
何かの資格をとるのが難しいと思う人もいますが、たしかに1日で取得しようとしたら難しいかもしれませんが、資格の本を読むことを日課にして2~3年読み続ければ丸暗記できるので2~3年スパンで考えれば資格取得もそれほど難しくはありません。
そう思ってしまうのは単に勉強が嫌いでやりたくない気持ちの方が勝っているからであることがほとんどであり、実際に習慣化できた人は資格をとることに成功しています。
恋愛が難しいと思う人もいますが、今すぐ彼女を作るのは難しいだけでこれも2~3年スパンで考えて恋愛をキチンと学び一歩ずつ実践すれば、たとえ50代や60代であっても彼女を作れるようになります。
そう思ってしまうのは過去に成功経験がないからであり、それは「ボウリングのストライク」や「バスケのスリーポイントシュート」と同じで、成功するまで続けなければ成功することはできません。
難しいとか面倒だと考えて行動しなければいつまで経ってもできるようにはなりません。
「ファースト」の精神を持ってコストやリスクを恐れずにチャレンジしてみてください。
2~3年もしないうちに素敵な彼女が作れるようになるでしょう。